今日の関門海峡:今日もまた淡々と今を生きる シニアのブログ 

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東行庵の沙羅双樹の花

梅雨に入り、この季節の花「沙羅双樹の白い花が咲いているだろうと」確認してから、午後東行庵に出かけた。

・・・祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。・・・平家物語第一巻「祇園精舎」に書かれているもの。

それほど花の数は多くはなかったが、白い花を見ることができた。
蕾は真ん丸。日本では夏椿と言うらしいが葉はこの画像の様に椿とは異なる。
調べるといろんなことが書いてあった。 
・・・日本に自生している「夏椿(ナツツバキ)」は朝に開花し夕方には落下する儚い白い花です。仏教の無常観を表す尊い花として、各地のお寺に沙羅双樹の代用として植えられています。葉の形が沙羅双樹と似ていることも代用される理由です。・・・
 いつものことだが、壇ノ浦の近くに住んでいるからか、私はその後の、・・法皇、建礼門院大原の閑居の御住まひ・・・の大原行幸が好き。
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自己紹介

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団塊世代のシニアです。静岡に生まれ,育ちましたが、その後千葉に40年以上も住んで、千葉と東京で働き、2011年に本州の西端に流れ着きました。毎日の散歩道が壇ノ浦周辺ですので海峡近辺の様子を時々書きます。どんな行事があったのか、どんな花が咲いていたのか・・と後で振り返るための私自身のLogです。

I am a retired one of Baby-boomer generation. Born in Shizuoka City and grown up there. After leaving hometown I lived in Chiba and worked in Tokyo area more than 40 years. After retirement I moved to the western end of Honshu,Japan in 2011.

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