今日の関門海峡:今日もまた淡々と今を生きる シニアのブログ 

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静かに酒を 獺祭磨き二割三分

いろんな言葉を捜しながら日々を過ごしている。
今日は正月用にとやっと手に入れた酒の封を切ってしまった。前回は獺祭の焼酎であったが今回は磨き二割三分という本物。名前だけは知っていたが、味をたしなむほどの舌を持っていないので、私の評価は何とも言いようがない。雑味を除くために、米を磨くとあるが良く考えれば中心を残すのだろう。そして遠心分離とある。今まではモロミを絞っていたような・・・・。
ただ話の種に名の知れた酒を飲んだにすぎないなんて、なんともったいないことか。
酒好きなあの人にあげればもっと喜んで貰えたかも。
酔うためだけに飲む私には贅沢だ。りんごともものチューハイが妥当なところ。
酒を飲んで酔うと悲しみや苦しみが倍増される。先日送られた元の職場のOB会の会報の訃報欄に10名近くのかっての同僚の名前を見るのはつらい。仕事上で無理ばかりお願いした先輩や同僚。
明日は名簿に私の名。
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最悪の年末 病名宣告

世の中はクリスマス、私はそれどころではありません。
先般同年代の俳優が背中が痛いとの事で大動脈破裂で亡くなりましたので、背中の痛さが気になっていた私も検査を受けました。そして12月7日に初めて聞いた名前の指定難病との宣告を受け、気持ちの整理が付かずここしばらく立ち上がれませんでした。

宣告された病名は***
1.概要
        ---多くが30歳前の若年者に発症し
2.原因
        ---不明であるが                      ---免疫異常が生じた結果、発症      
3.症状
        ---腰背部痛や殿部痛が初発症状
4.治療法
根治療法はなく、治療は、薬物療法および各種物理療法・運動療法などの対症療法に終始する。

5.予後
病状は数十年にわたり徐々に進行し、広範囲の激しい疼痛に加え、脊椎や四肢関節の運動制限により日常生活動作は著しく制限されるようになる。一般人より平均余命は短い。
最初にショックを受けましたので再度別の国立の医療機関で診断を受けました。結果は「***」とは判定できないとの事でした。喜んでいいのかそれも複雑です。両方の医師の診断も信じられなくなります。元々そんな難病にも指定される病気の宣告を簡単に一人の医師の1回の診断で口にするのもおかしいし、病院の部門全体の医師の意見集約などないのか?と不思議に思っていました。

専門医のいる東京まで出かけてもよいのですが、病名を確定しても治療法がなければ意味のないことです。仮に別の病名を言われても多分最初の病名が頭からは離れないでしょう。調べると東京都だけが難病指定での医療費の補助ができるようです。しかしそれも疼痛に対する対症療法、つまり痛み止めの高額医療費の補助です。
若年で発生し、徐々に進行・・とありますので、現在の私が発生後30年の進行状態であれば,痛みはあるものの日常生活がそれほど制限されてはいないのでどうにかなります。問題は今後の進行状況です。

ネットで面白いものを見つけました。病名でググっても日本語では検査方法とか悪い話しかヒットしないのですが、youtubeに病名を漢字入力すると中国語で多くヒットしました。中国語は読めないので、専門的なことは除外して運動療法のリハビリ的な動画を多く見つけダウンロードしました。現在の体の可動領域を確保する運動療法・・これを主体にやるのと、非医師的な療法の鍼、灸、整体、整骨、カイロプラクティックに頼るしかないようです。
さあ、いつまでも泣いていても直らないから、気を取り直してやるしかない。
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2015紅葉

明日の天気予報がよくないので、今日で終わりかと思い、午後ちょっとカメラを持って出かけてみた。今年はどこも色が悪いようだと言っていた人がいたが、あちこち出かけていないのでわからない。
こんな絵が好きなんです。nikonのcapture nx2でrawを現像するとき、-0.3程度の補正です。もっと下げると黒い背景に赤の葉だけになります。通常コントラストを少し上げたり、ハイライトを下げたり、シャドーを上げたりしますが、nikonではピクチャーコントロール機能がカメラに備わっているので、スタンダード、風景、ビビッドなどの中で風景を選択するとメリハリが利いた画像となります。
紅葉の色と朱色の比較での画像です。有名地と違い小さな町では全体が紅葉で覆われることがないので、少ない木々の紅葉を楽しむしかありません。
黄色の葉の枝。
この上の1枚と下の3枚は赤い葉と黄色の葉の比較をしようと思って載せたものです。スタンダードで撮影し、露出もAUTOのままで、RAWをそのままJPEGに変換したものです。
これが赤い葉。
黄色はこんな状態。
これは赤ベースの枝。黄色から赤に変わる木と最初から赤の枝があるみたい。
やはり赤系統がいい。

memo:急に数年後とかを意識しだした。進行具合を聞きたいのだが、どの病院がいいのだろうか?
それというのも先の病院がちょっと信じられないから。。
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2015紅葉 長府

朝から晴れ上がったので長府に出かけてみた。長府毛利邸、古江小路、壇具川、功山寺と一回り。長府毛利邸の庭園はいつものとおり、紅葉はしているが光の具合が悪い。門の右側の白壁の裏が見ごろから終わりへ。古江小路も終わりに近い。壇具側沿いは下流はほぼ終了。
功山寺は山門がきれいになっている。博物館側はほぼ終わり。
明日もよい天気になりそうだからちょっと出かけて見よう。
手前の赤の色を基準にしたもの。
黄色側を基準にしたもの
壇具川沿いの赤と黄色
修復工事が完了してからはじめての紅葉風景
古江小路の様子。
この全体の中からきれいな葉と背景を選び出す。
背景を小さな丸にして、色がこぼれるように。
もう一方、望遠で最大にして背景を大きくぼかす。

memo:調べたらいろいろありすぎた。30歳前後の若年期に発症とあった、だから今なぜ私が・・という疑問。北九州に専門医がいるみたい。でも私にできることはない。
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今日も関門橋の夕陽

久しぶりに晴れ上がって小春日和の1日となった。天気予報では明日まで同じような天気が続くと言うことなので明日はカメラを持って長府に紅葉を撮りに出掛けようと思う。紅葉する前に落葉しているかもしれない。今夜はたぶん眠れないから、明日行く元気があればいいのだが。
出掛けた後の帰りに夕陽を追ってみた。場所は関門橋の東側、長府のショッピングセンターの裏。
夕陽は火の山に沈んでいった。この場所では冬至になっても夕陽が橋の上には落ちないことが判明。橋の中央に沈む夕陽の場所はちょっと遠く小野田市の津布田あたりとなる。距離的に離れているので私の持っている望遠でも難しいかもしれない。

memo:病院で医師より体の悪い原因の説明があった。老化ではなく病気とのこと。病名は****、原因不明、治療法は現在なし。対症療法で苦痛を和らげるのみ。
ショックをうけて落ち着かなくて理解できなく家に帰ってネットで調べたら、発症率がすごく低く、患者数数は10万人当たり6~40人程度で指定難病になっているようだ。
本当にその病気なのか信じられない。もっと調べないといけない。取り敢えずドクターショッピングをせざるを得ない。でも知ったらもっと怖いことになるかもしれない。
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やっと皇帝ダリヤが咲いた

ここしばらくは気温が高めで安心していたところに急に冬が来たので、この急激な温度変化に体が追いつかなく苦しめられた。昨日も北日本では日本海で低気圧が発達して吹雪いていた。今日の関東は日差しがある。当地は風が強く厚い雲の流れも速い。典型的な冬空。天気予報でも完全に太陽が丸出しになっている絵がない。
今日の昼に一時太陽が顔を出したのですぐ200ミリを持ち出した。庭の隅に植えた皇帝ダリヤが咲きだしてやっと写真に撮れることになった。これは3m以上と背が高いから青空でないと表現が難しい。背景に青空と白い雲だけれど風が強かったので葉が煽られている。

この皇帝ダリヤは夏に背が伸びなくてどうしたものか心配していた。茎は太く中は空洞になっていてかなり水を吸い上げていた。2m近くなると支柱どころではないので、両方から紐で結んで支えていた。いまここで咲き出したのを見ると待った甲斐があったというのが正直な気持ち。晩秋にはサザンカくらいしか咲かないのでちょっと気分転換になる。今までの風船唐綿は繁殖力が強すぎて持て余していたから今年はこれに変えた。来年まで残そうか。
今年は紅葉を見に行っていない。行きたいと思いつつ天気が悪いのでそのまま。通常であれば12月初めが長府、東行庵あたりなのだが今年は色が悪いかもしれない。
11月23日から飯塚市の麻生大浦荘が一般公開されたので行って見たが紅葉はまだまだでそのうち公開が終わってしまった。写真はあの麻生一族の大浦荘の一部。麻生グループのクラブとして利用されていると言うから我々がかって大阪でグループの本家施設を利用していたものと同じようなものみたいだ。
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今日の関門海峡の夕陽

ここしばらく言いようのない不調。紅葉どころではない。12月最初の日、晴れたので冬支度を済ませ、夕方和布刈へ歩いた。今日は体をイジメ疲れて酒を飲んで酔って寝る・・そんな予定。
大陸のPM2.5,大気の汚れがそのままこちらに流れてくると大気中の微粒子に光があたり丸く見える。太陽の位置が観覧車の左側まで来た。朝太陽を見るのが8時過ぎ、夕方は5時過ぎに日没となる。この写真コンデジでf8まで絞ってこれだけ。観覧車にはピントが合っているのだが。
広角でこんな感じ。
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今日も関門海峡は冷たい一日

紅葉も気になるが見にも行けない曇りや雨と、急に冷えだしたここ数日である。衣料、寝具、エアコンの切り替え、コタツ、ストーブの冬支度もしていなかった。晴れた暖かい日に準備と思っていたのが完全に予定が崩れた。天気予報では火曜日が晴れそうなのでそれまでは一時しのぎ。
そんな中、体は元気になったが、又事故。銀行の預金通帳2冊と印鑑を入れた袋を、銀行の帰り道どこかに落としたらしく大慌て。銀行や立ち寄り先に電話確認するも見つからず。口座の一時封鎖をお願いして、翌日遺失物届出の手はずで夜を迎えた。立ち寄り先を順にもう一度思い出してもらって、翌朝順に訪問して問い合わせ。最後に仏壇の花を買った店で取り置いてくれたとのことで一安心。それから口座の封鎖解除の手続き。どうにか無事終了。他電話でも聞き取りにくいとき孫からと思い孫の名前を言っている。これも心配の種。今月はいろいろあり過ぎた。厄除けが必要だ。
今日、ひとつだけ嬉しかったこと。昼前大阪の先輩よりの間違い電話。多分携帯の電話帳の1行上か下を押し間違えたのだろう。3年ぶりにお互いの元気を確認しあう楽しい間違い電話となった。
空は厚く大きな雲が動き、時折光が差し込む冬の空そのもの。今日はいつもとは違ったところから。あるかぽーとの西側の突堤より海響館、関門橋を望む。
もうひとつ西のコンテナ埠頭の西側の突堤より夢タワー。これは雲の間より丁度光が差し込んだ時。
これは昨日の風の贈り物。街路樹、ふうは今年は色が悪く、青空が見えないこともあって色が冴えない。その代わり先日よりの寒気を伴った西の冷たい風によって葉が落とされた。そんな風に吹かれた落ち葉が舞い込む先はブロック塀の足元。この片づけが朝の仕事。
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今日の関門海峡

ここしばらく元気のない日々。天気の悪いのも一因かも知れない。昨夜も少し雨が降った。明日も雨模様、そして本格的な気温の低下になるという。寒い日はどうも苦手。
うれしかった話題はMRJと今日のH2Aの成功。レノファのJ2.下町ロケットと同じように製造にかかわることの話題がうれしい。サービス業とか流通とかに偏見を持っている私。
反面近頃、多くの嫌なことを耳にする。先日NHK TVで放送していた認知症キャンペーン。今まで認知症になれば日々新しいことの連続で楽しかろう・・などと考えていたのだが、日記を見てそんな考えが吹き飛んだ。もの忘れや判断力の低下などの症状が現れるが感情や性格は残るという。
また貧困化下流老人という言葉。病気や介護などで生活が破綻してしまう現状。年金しか収入がないけれど現在は幸せと思わなければいけない。後は健康の維持だけだ。今、血液検査のある値におびえている日々。
夕方和布刈に行く。今日の日没時の様子。西の雲が意外と厚く、太陽の光を隠してしまったので残念だった。

丁度日没の写真。もう少し赤くなるかと思ったのだが今日も期待はずれ。日没後の反射もなかった。なかなか夕陽の予想が立てにくい。場所はタワーの西側と思われる。もうすぐ冬至が近づくとこの写真では左の煙が出ている煙突近くまで移動する。

和布刈に向かう時の関門橋。ちょうど西からの光を受けて金色に輝いている様子。真ん中に四角で囲まれているのは工事の防護柵。
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久しぶりに東京の友人と会った

知人が当地に来た。と言っても夫婦で東京からツアーで唐津、呼子、萩、長門を訪問中である。
前回顔をみてから、3年以上も過ぎていた。今日のコースは萩観光の後、春帆楼で昼食を摂り、福岡から飛行機で帰京とのことで、昼の時間に会うことにした。正確な到着予定が解からなかったので、12時少し前に現在の場所を電話で確認したら、高速道路を走行中で外にセメント工場が見えると言ったので、美祢近辺と判断し、15分過ぎに家を出た。12時半にツアーのバス2台が到着、すぐわかった。昼食後出発時間を確認して、3人で赤間神宮から唐戸市場に歩きながら案内し、色々と話す。12月上京中止で亀戸や王子で飲むことも出来ないことが残念である。

彼は北区のボランティアセンターで一緒にやっていた仲間で、未だ抜けられないとこぼしていた。先日skypeで話している最中に、ハローウインで子供がお菓子を貰いにくるからと話を中断したこともあった。私より歳は上だが、今でも青少年・・なんとかの役で続けているらしい。


この写真は春帆楼で昼食が終わるのを待っていたとき。自動車運搬船は PLATINUM RAY(Ray Shipping, EUKOR) 57772ton 最大自動車積載 6522台とのこと。


これは昨日の自動車運搬船。和布刈に歩いている時丁度、ホーグオートライナーズ の自動車運搬船が東に向かっていた。中国あたりからの帰りで門司や神戸あたりから自動車を積んで又戻るのだろう。
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BLOGのリファラースパム 対策

昨夜から雨が降り出したが、朝一番の仕事は退院の手続きと退院。雨の病院の車寄せは混んでいたが無事に乗せて帰宅。今月は2回入退院したことになった。

自宅に戻ってからはずっと前から気になっていたこのブログのリファラースパム対策をすることにした。
現在使用しているこのbloggerの無料blogの良いところは、広告を入れなくて済むことと解析用ツール統計が準備されていることである。この統計には
1.来訪した元のURL  例: googleとかyahoo
2.来訪した時の検索ワード 例: yahooで「東行庵 紅葉」 が表示される
3.来訪時のブラウザー種類  例:chromeとかInternet explorerとか
4.来訪の国    例: 日本 USAとか
他にも多くの機能があるが、ビジネス用途ではないので使用していなかった。
このブログは、去年はいつごろ紅葉を見に行ったのかとかのメモ的利用が殆どで、あまりあちこちにPRしているわけではないので来訪者は少ない。しかしリファラースパムが多くなったのでその対処。

上の画像は私のブログの訪問者の国別データ。日本より外国が多いのは明らかにおかしい。特にロシア、ウクライナはあちこちでも問題視されている。でもあの国がないから、ロシアウクライナ自体偽装かもしれない。

リファラースパムは訪問元をクリックすると、変なページにリダイレクトされたり、ウィルスに感染する恐れがあるので、クリックしないことが重要。今fabiconからみの訪問も多い。いくらやっても投稿者は私一人なのになぜやるのだろう。変なところでも無視すればいいのだろうが、変なページにアクセスの跡があるから、そのページのアクセスカウントが多くなり、人気の投稿になってしまっている。
実害は、今私のブログでも季節はずれのページが人気の投稿の先頭に来るのもそれが原因と思っている。

迷惑メールも同様だ。あちらは私(私のメールアドレス)が発信元で私に送りつけてくるから拒否できない。分別が精一杯。

bloggerでも該当国別にアクセス禁止ができないので、URLで除外するのにgoogle analyticsを設定。全部の文章にjava scriptを入れるか、またはPHPファイルを・・という説明があった。今templateのxmlの展開で苦労しているのでPHPはやっていられないので直接htmlの編集を行うことにした。
それでも大変だ。 理解能力が落ちているからうまくいくだろうか?

PHP: Hypertext Preprocessor(ピー・エイチ・ピー ハイパーテキスト プリプロセッサー)とは、動的にHTMLデータを生成することによって、動的なウェブページを実現することを主な目的としたプログラミング言語、およびその言語処理系である。
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今日は黄色の絨毯を

続いていた雨もあがったので、前回気になっていたイチョウの木を調べに美祢にむかった。途中東行庵に立ち寄ったが、こちらの紅葉谷は一部紅葉が終わった感じで、葉が落ちていた。残っているものも色が悪かった。一番きれいな大紅葉の木はまだ一部ほどでもう少し時間が必要だ。

イチョウはここから美祢に向かう道路沿いなのだがその場所をはっきりと覚えていなくて、前回の秋吉台から、弁天池、美祢の道は遠すぎるので、美祢どまりにしてしまった。先ずは和菓子の豆子郎の美祢店で生ういろうを購入し入院中のお土産に。この季節は栗入りのものが限定販売。帰りに市役所の近くのイベント会場で野菜と焼き栗を購入。

目的としたイチョウだが、結局場所がわからなかった。しかし途中のお寺でイチョウを見つけた。場所は四郎ヶ原の隆光寺。最初後の小学校の校庭かと思ったが、その手前のお寺だった。


着いた時も黄色の葉が舞い落ちてくる様子で、足元にはこれだけの黄色の絨毯。秋の日差しに輝いていた。

狭い境内にはこの1本だけだったが元気一杯。木の一部にはまだ緑色も見えるが、全部黄色になると一部は落ちているから、ちょっとだけ早かったがこれで我慢。
青空と白い雲を背景に、黄色が重なる風景にはなかなかめぐり合えない。
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ここしばらく悪い日の連続

先日家族が開業医の医院で倒れて意識を失い、急遽そこから大規模病院に救急車で搬送されるという事態が起こった。5日間ほど検査入院で自宅に戻ってきた。
そしたら今度は静岡より義理の弟の通夜と葬儀の連絡が入り、急遽私だけが静岡に戻ることになった。私より3つ上、妹より「がん」と聞いていたが急にその時がやってきた。「のぞみ」で小倉から名古屋へ、そこから「ひかり」で静岡へ。新幹線車内でも連絡電話が入り、苦痛の4時間だった。そんな時は悪いことばかり考えてしまう。

通夜、葬儀も滞りなく済ますことが出来た。驚いたことは静岡を離れている長男の仕事上での弔電と生花の多さ。全てビジネス。精進落としは用宗の漁港近く。料理の中に生シラスが出てきた。久しぶりに味わう。他には金目の煮付けと焼津のまぐろ。

妹の二人の子供は独立しているので、残ったのは妹と施設に入所している95歳の義理の母との二人だけとなった。ささやかなお礼の席の後、帰り際に、妹に頑張れ・・と口では言うが複雑であった。

葬儀が終わったら今度は自宅から電話、先の検査の結果、手術を2日後に行うとのこと。
「簡単だから・・」と言う説明を受けたが心配ばかり。



家に帰ってから、母の葬儀以来の墓参り。墓標に父母の名、本家から分家したから明治時代の日付けと先祖の名。感情が高まり、声も上ずり、涙が出てくる。自分でも老いたな・・と思う。

静岡より戻る朝、近所のセブンイレブンでコーヒーを買って、持ちながら久しぶりの家の近所の散歩。川沿いの整備された遊歩道、サイクリングロードは子供の頃の土手。もう60年も前のこと。


近くにあった小さな水神様の祠。水神様とは知らないかったが、子供の頃田んぼの中に少しだけ高く土が盛られていた。左手に川が流れ、鳥居の左後には松ノ木があった。小学校の低学年に遊んでいた場所。今、川は暗渠になり、松はなくなり、移動したのか区画整理の後か、個人の家の隅にあった。


静岡での新幹線の時間待ちとお土産の購入時に静岡駅の外に出て食事。これは駿府城の石垣。夜行列車で静岡を離れる夜、友人と登っていた場所。あれも50年前の3月。
お土産はわさび漬け、丸子紅茶、抹茶、お茶は「やぶきた」とありきたりのもの。
私の故郷は葬儀の時に帰る町となってしまった。

夜8時過ぎ自宅に戻ってきたが、それでも明日はまた新しい苦痛が待っている。
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今日の関門海峡の夕陽

今日は文化の日の休日。晴れたのだがすっきりとは言いにくいような天気。午後、入院中の家族の明日の退院の準備。ここしばらくいろいろ大変だった。

夕方の夕陽撮影。昨日は高速の壇ノ浦パーキングへ行ったが、今日は関門トンネルを通って和布刈へ行った。日没時間に遅れそうになり、結局関門橋の下から、和布刈まで走ってしまった。いつもはウオーキングばかりなので走るのは体にこたえる。和布刈のエレベーターを出てから、息がはあぁ、はあぁとあがってしまった。たいした写真も撮れないので無理することはなかった。デジタル一眼を持っていたら当然走れない。



日没はタワーの右側。


船が丁度通りかかったので・・・。


これが広角28ミリ、上は望遠の最大200ミリ相当。コンパクトデジカメではこれが精一杯。
実際はこんなに遠いのだから望遠でいかに引き寄せてごまかしているかがわかる。
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今日は高速 壇ノ浦PAの夕日

カレンダーの進むのが速いと実感する日々。今日は11月の2日。急に冷え込んで冬着の準備が未だ出来ていない。夜はコタツが欲しいと感じることもあるが12月まで頑張れるか。先日来の家の第2次リフォームのアルミサッシ取替えが終わった。後からの変更ではやはりしっくり行かないところがある。


夕方、病院からの帰り、夕焼け空が見られるかと思い急に壇ノ浦に出掛けた。和布刈まで行く時間がなかったので壇ノ浦のパーキングへ上がった。丁度夕日の沈む時間に間に合った。この時期5時20分過ぎに沈む。明日は休日で予定もないので、雲の様子と光の具合を見てもう少し早めから夕陽を狙う準備をしたい。



この時間はパーキングに駐車している車はそんなに多くはなかった。やはり休日の観光客が大半を占めることになる。この写真の左はパーキング内にある旅行者用ホテル。高速から降りないで宿泊できるから便利で安いから好評だとか・・そうは思えないけれども。

今月は東京の友人が九州へ団体旅行に来られるので、その予定を先日からskypeで聞いている。福岡空港利用で萩にも行くとのことでその途中に門司、下関で昼食のスケジュールなので片方に足を運びたい。その話の最中、12月初めに東京に行こうと話をしていたが、どうなるか。
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今日は厚母(あつも)安養寺の大仏へ

重要文化財厚母の大仏。名前は聞いていたが実際に見たことがなかったので午後から出掛けてみた。昨日の久しぶりの雨もあがり、風もあり、大きな雲が出ていたがそれなりのいい日和。
市内より国道191号を北へ約20分。梅ヶ峠を過ぎてすこし行った先に案内があり、右折して安養寺に到着。誰もいなかったのでゆっくりと参拝。


これは木造阿弥陀如来坐像で、像の高さは八尺八寸八分(296.1センチメートル)の丈六仏(じょうろくぶつ)とのこと。調べると丈六の仏像とは、一丈六尺の仏像のこと、坐像の場合はその半分八尺の仏像だそうです。これは坐像だから296cm。


新しい大仏殿は2003年完成したモダンな建物で、壁はブロック状の石の積み重ねの素晴らしい建物。写真の右が本堂で左が大仏殿。すこし距離がある。


両方の建屋の繋ぎ部分は接していなくて青空が望める。右の大仏殿の正面は大きな厚いガラスで仕切られて、光が入るようになっている。


正面の大きな厚いガラスの中に大仏様が鎮座している。これは本堂側から見た写真でガラスに本堂の屋根が映りこんでいる。今は明るいからガラスが解かるが、これが夜で満月あたりだったら、空の黒色の中に輝く月が大仏様の輪光を輝かすかもしれない。ふとそんなことを考えていた。


境内のお地蔵さん。近頃なぜか好きになっている。


境内の掲示板でこの最後の「おのれを責めつつ・・・」の文を見たとたん急に「ああ ・・・」と口に出た。

近頃いろんなことで行き詰っている。
特に記憶や理解力が衰えている。先日音楽mp3の編集をやろうと思ってソフトのAudacityを起動したのだが使い方を忘れてしまっていた。やりたいことは雑音部を削除し無音部分の追加、重なり合う部分を切り取り、音楽が滑らかになるように接続。mp3を再生しながら、かつ楽器の音を出しながら、重ねて録音(カラオケの録音みたいなもの)。手順をWindowsと名づけたノートに書き残してあるのだが、かって自分が書いたことが理解しきれなくなっている。

今日も午前中、昔作成した音楽CDの中の一曲をi-Tuneでmp3に抽出をやったのだが、名前がトラック番号になっていたのでこれも苦労した。普段i-Tuneを使わないから覚え切れないのだが悔しい。


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今日の昼食は唐戸市場へ にぎり寿司、海鮮丼、ふぐさし?

当地では連日晴れが続いている。昨日は霞がかった空だったけれど、今日は快晴で青空が澄んでいる。北では冬の寒気が入り込んで雪の情報が入っている。

昼の準備が出来ていなかったので唐戸市場に出掛けた。今日は日曜日であり、唐戸まつりのイベントが開かれ観光客で大賑わい。商売をしている人は観光客を集めるのに大変だなあと思う。平日もコンスタントにお客さんを呼べたらいいのに、そうは簡単ではない。

唐戸市場の馬関街は大賑わい。丁度お昼時とあって、真ん中の通路が混雑。当然市場に入る駐車場も待ち行列。


これから冬にかけてがふぐのシーズン。唐戸市場の観光客の昼食用にとらふぐの刺身が並び始めた。すしや海鮮丼と一緒に味わうのもいいだろう。我々が蟹の本場へ行ってちょっと味わう程度と同じ。


こちらもとらふぐ。やはり1000円程度が買いやすい価格だろうか。腹いっぱいは無理だが、せっかく来たのだからちょっと味わう程度の量。


今度は海鮮丼。トッピングは各店によって特徴を出しているのだろう。まぐろ、うに、いくら、サーモンあたりがメイン。


丼の色が黒いとちょっと華やかさがないのかな。上の写真は赤色の丼。


これはちょっと光の具合が悪かった。


海鮮丼の次はお好みの握りずしの選択。


あなごの握りは長いものがそのまま載っているのは知っていたが、きょうはさんまの握りを見つけた。こちらも長いまま。多分半分にしたら見栄えが悪くなるのかな。


思い思いに寿司や海鮮丼を手に入れたら外に出て、陽だまりで食べる。きょうは日差しも強く風も適当にあり、市場の南側はこんな様子。海を見ながら頬張っている。
車の列は市場の屋上とカモンワーフに駐車するための車列。
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自己紹介

自分の写真
団塊世代のシニアです。静岡に生まれ,育ちましたが、その後千葉に40年以上も住んで、千葉と東京で働き、2011年に本州の西端に流れ着きました。毎日の散歩道が壇ノ浦周辺ですので海峡近辺の様子を時々書きます。どんな行事があったのか、どんな花が咲いていたのか・・と後で振り返るための私自身のLogです。

I am a retired one of Baby-boomer generation. Born in Shizuoka City and grown up there. After leaving hometown I lived in Chiba and worked in Tokyo area more than 40 years. After retirement I moved to the western end of Honshu,Japan in 2011.

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