先日出雲大社へ出掛けたとき60年に1度の遷宮とかでにぎわっていたが、あちらは屋根の葺き替えだけだったので10月に20年に1度の建て替え中の伊勢神宮へ行った。
江戸の昔からのお伊勢参りと同じく観光。
内宮 正殿これが20年に1度建て替えられる。この屋根の茅葺は苔が生えかなり傷んだ様子が伺える。建て替えのヒノキは木曽や飛騨産だとか、でも樹齢の高いヒノキが少なくなっているようです。
上記の本宮の横にまったく同じものが新規に建てられている。神様が新居に移られることを遷宮とのこと。現在白布で覆われているこちらが本年10月より新本宮となる。敷地内の殆どの建物の横に同面積の空き地があり。建て替え用地となっている。あの宇治橋も同じようの横に建て替えられるとのこと。今回は62回目の20年に1度の式年遷宮とか。1200年? 同じものが伝統として守られている。
五十鈴川にかかる宇治橋の手前西側には門前町としての「おはらい町商店街」が昔を残して賑わっている。その中心に「おかげ横丁」というみやげ物店食事どころが並んでいる。
その中にまた、おかげ座という劇場まである。でもこの「おかげ横丁」しばらく前に観光目的で作られたとか。
おはらい町の建物は昔のまま残してある。これらの建物の屋根瓦が青空に向かって銀色に輝く様は私の好きな風景のひとつ。
ここはかの有名な赤福。 お客さんがいっぱいで繁盛している。そんな私も赤福のお土産と暑かったので向かいの店で「赤福氷」を味わう。かき氷で中の餅と餡が赤福もちと同じだとか。整理券で待つ。500円なり。他には四つ割りしたキュウリを冷やして売っていたのには驚いた。
30年以上も前、静岡の父と母を連れて親孝行まがいで伊勢神宮を訪れたが、内容は殆ど覚えていない。それでもたった1枚、伊勢神宮で撮った白黒の父と母の写真がある。父と母の一緒に写っている写真はこれしか無かったので、母の葬儀の後、伸ばして兄妹に手渡してある。・・・そんなことを思い出しながらの訪問。
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