今日5月3日、五月晴れの下、海峡まつりが行われた。これは当地の海峡花火大会と並ぶメインイベントである。連休でもあり観光客が多い。午前中カメラを持って唐戸で源平武者行列の勝鬨を聞き、上臈道中、八丁浜総踊りを写す。自宅で昼食後、赤間神宮とメイン会場へと向かう。
プログラムを見ると源平まつり、先帝祭、八丁浜総踊りの3つのイベントに分けられるようだ。
明日4日は巌流島フェスティバル、これは武蔵小次郎の決闘再現の寸劇。
赤間神宮では海峡で亡くなった安徳帝を偲び上臈参拝。今年は階段の上にはあがらず、水天門から本殿への架橋(天橋)の横から撮る。5人の太夫がそれぞれ禿(かむろ)、稚児、官女、警護を従えて順に参拝。一組が約20分。
本殿参拝の後はメイン会場で太夫5人が揃って外八文字を披露。青空の下、カラフルで豪華な衣装、バックは関門海峡の海と青空。
太夫の写真を撮るなら5人が一堂に揃うこのメイン会場が一番撮りやすい。それに早くから行けば最前列の椅子が確保できる。遅く行った私は地面にそのまま座り立ち上がれないほどになった。
海峡では源平船合戦のパレード。いつもは人の少ない唐戸市場の横のウッドデッキは人の波。
この沖合いを紅白ののぼりをたてた船が走る。
御座舟には安徳帝、二位の尼が乗る。
メイン会場の舞台ではミュージカル仕立ての「源平ドラマページェント」が披露された。これは地元のミュージカルグループの作で、秋に赤間神宮で開催される「源平NIGHT in 赤間」と同じ。
今回は安徳帝と耳なし芳一の話まで。私は涙もろいから安徳帝のナレーションで堪えられなくなってしまう。
この後、歌手「森昌子」の新曲「おいらん」のキャンペーンで本人がこの曲の他、悲しみ本線日本海等を歌う。
源平武者行列の様子。知盛、義経、弁慶ら知った名前があり、のぼりもある。この写真は源氏方。
カモンワーフ前のウッドデッキでは八丁浜総踊りが開かれた。この写真は出番前に唐戸市場の前に集合。はじめ総踊りの意味がわからなかったが各連が1箇所にまとまって踊ることらしい。夏の平家踊り総踊りも同じだろう。
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