出かけた。夜は残った3兄妹で食事。実家の近所の桜。この辺りは父親たちの整備した公園がある。公園の完成記念碑に父親の名前も彫られていた。子供のころ、ここは田んぼ。丁度桜の時期で感激。多分最後に見た故郷の桜になるだろう。菩提寺の地蔵堂。子供のころは傷んでいて外周は濡れ縁で3方のガラス戸もなく出入り自由でここで遊んだものだった。幼友達が古い写真を見せてくれた。昭和10年という。当然私の生まれる一回りも前であるが故郷がよくわかる。中央を横断しているのが通学路であった旧東海道の松並木で今はもう残っている松を数えるだけ。
時間があったので市役所へ行って家系を遡れる戸籍謄本を入手。天保生まれの先祖まで入手出来た。息子への説明用に纏めないと。
前に妹から「兄さんが一番父さんに似ている」と言われていたが、今回近所に住む幼友達と会ったら、父親にそっくりになったと言われ、しみじみ年月を思う。
帰りたい、帰れないと思うと感情が高まり涙がこぼれる。
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