今日の関門海峡:今日もまた淡々と今を生きる シニアのブログ 

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今日の関門海峡 伊崎地区から彦島水門

今週は木曜日にまた前月と同じく体に悪い症状が出た。体育館どころではなく、何も動けずに1日体調不良のまま。前回の時の処方薬を飲むのだが実効は?と言うより時間が解決するみたい。きっと頭の中の配線がこんがらがったのだろう。昨日は車で家を出る時渋滞。いつものトンネルにも行けず遠回りしてやっと目的地に着いた。原因は九州道の事故で高速の関門橋が通行止めになり、九州行き車両が2号線に集中し関門トンネルで渋滞しその影響が市内に現れた。今日、ガソリンを入れに行った時も九州方面に向かうトンネルが混んでいた。日曜日でも昼間はこんなことがなかったのだが。
ガソリンを入れた後ちょっと車で散歩。金毘羅宮へ行くつもりだったが入り口がわからず、公園へ、そこは海も見えず失敗した。その後駅の西の伊崎地区へ。
この画像の左が本州、緑色になっている山が彦島。この海が島と本州を隔てる海峡となっている。ちょうど下関駅の西側にあたり下関漁港となる。
この画像はこの奥にある「赤間神宮小門御旅所 おどおたびしょ」。壇ノ浦で入水された安徳天皇が西に流されて、この地の漁師によって安徳天皇のご遺体が引き上げられ、御陵ができるまで一先ず安置されたという場所。
伊崎地区の一番奥は造船所になっている。この画像では見にくいがこの海峡の右奥延長が響灘となり、彦島大橋がかかっている。ここは小瀬戸と呼ばれている。
この海を駅側に戻って一番南に彦島水門がある。関門海峡の大瀬戸と小瀬戸(下関漁港)の間の水位を調整しながら小型船を通過させる閘門(こうもん、パナマ式運河と同じ)が昭和11年9月に完成したそうです。水門は2つありその中間を水門橋が通っている。この堰で水位調整するようです。
この閘門の横に水門橋がある。これは昭和57年12月に完成した、自動車を閘門を越えて渡す橋です。この水門橋は小型船が閘門を通過しない時に下がって自動車が横断出来る。
実は私も通過したのは今回が初めてで、ここは1日4回しか通行できないので今日はラッキーと言ったところ。いつもは橋が上がっていて、13:50--15:00とかの通過可能時間の表示看板がある。
1日4回の車両通行でも、船側はこの写真のようにこんなに狭い水路である。通過する漁船は幅が数メートルのもので、よく話題になる捕鯨船など大型の漁船は北側を航行して響灘にでるしかない。もともと駅の西のこの水路はもっと広くて近年、駅側から西にずっと埋め立てられて現在の最小幅になったようです。瀬戸内海側と日本海側の水位差が大きく海流が早くて小さな船が通行しにくかったのだろう。
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団塊世代のシニアです。静岡に生まれ,育ちましたが、その後千葉に40年以上も住んで、千葉と東京で働き、2011年に本州の西端に流れ着きました。毎日の散歩道が壇ノ浦周辺ですので海峡近辺の様子を時々書きます。どんな行事があったのか、どんな花が咲いていたのか・・と後で振り返るための私自身のLogです。

I am a retired one of Baby-boomer generation. Born in Shizuoka City and grown up there. After leaving hometown I lived in Chiba and worked in Tokyo area more than 40 years. After retirement I moved to the western end of Japan's main island of Honshu in 2011.

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