それで昨日は家から一歩も出られず。1日中パソコンに向かいhtmlと格闘。
今日は晴れの冷たい風の日だったが、足の腫れも引いたので、午後から一人で自宅から歩いて霊鷲山に出掛けた。ここは288mの山だが、釈迦が『無量寿経』や『法華経』を説いた霊山、グリゾラ・クータ(霊鷲山)に似ているため、そう呼ばれるようになったと伝えられているとか(wiki)。火の山パークウエイを入ってすぐに駐車場とこの標識が右側にある。
全体の案内図。入り口から出会いの広場(火の山分岐)まで20分、ここからピクニック広場まで10分、そこから頂上まで15分。合計45分ほど。
入り口からは頂上の送電線や無線基地?、中継所?のメンテのための舗装された道路を歩くことなる。一般車は入り口の駒留から進入禁止。道路はピクニック広場までは木漏れ日溢れるほぼ平坦な道。木が多すぎて展望はゼロ。ピクニック広場から頂上までの最後の15分ほどが上りの坂道。
頂上には右の白い仏舎利塔や防空壕跡がある。
この頂上からは東側の関門海峡の展望が開け、宇部から対岸の門司太刀浦、関門橋が見える。正面の画像は門司太刀浦コンテナターミナル。
ここまで出会った人は10人ほど。
頂上から北へさらに一宮神社方面への縦走路があるが行かずにピクニック広場まで戻り、東側のこの高畑への下山道を下る。これから小さな沢に合わせて下るのだが、この道が荒れていて、倒木が道を遮ったり、道が崩れて右岸、左岸かの判断ができない場所もあった。それでも15分ほどで下の集落の登山道入り口の標識のある場所に着いた。この道を登る人は入り口を探すのに苦労するだろう。
集落まで下りたら後はのんびり歩く。途中で花などを見る余裕も生まれる。登る時にはタケノコを掘った後の穴を数多く見つけた。中には斜面を崩したものもあった。他には気味悪いマムシグサが多かった。
画像は潮の引いた海峡の様子。磯でカニでも見つけて楽しめばいいのに。
平地に下りて野久留米街道を歩くのは楽しいが、海沿いの国道の歩道を歩くのは苦しい。
ずっと昔、旧東海道を日本橋から赤坂まで歩いた時の潮見坂から二川を思い出した。
今日は歩き続けて3時間と少し、5時過ぎに自宅に戻る。きつかった。
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