今日の秋吉台の草紅葉は
草原の地を這うような草紅葉。そんなことを期待して、国道2号線を東へ走らせた。
厚狭から美祢へとのんびりと一人旅。途中はイチョウの木と柿の赤い実を捜しながら田舎道を走らせる。
車が少なくて快適である。誰かが2チャンネルで言っていた。山口は首相が多いので、誰も通らないのに道ばかりいいと。
現地に着いてカメラを持って、晴れた空の下、草原を歩き出して初めて知った。この草原は草でなくて背の低い笹原だって事を。展望台から歩き出した時には遠足の小学生の集団と一緒だったが、秋芳洞にでも行くのか途中で戻るように消えてしまった。大きく回って高台に行くとカルスト台地に人が見えなくなった。雲の間に差す光を待つために、立ち止まれば、この大地は殆ど、私の独り占め。足元にはリンドウ、スミレが2種類、他に紫苑と間違えた山路野菊とかが見られた。今日は秋の陽だまりであったが、春先の芽吹くころはもっといいかも知れない。帰りには大地の北側から東に回り、紅葉の偵察。意外と常緑樹が多く期待できないかも。
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