頭の中が壊れた? MRI検査
もともと悪かった頭がなおひどくなり病院に出かけた。ドクターヘリでのER緊急救命室もある地域の基幹病院である。最初の1回目は担当部門が違い、次の所では予約がずっと後になり、やっと検査の運びとなった。不思議なものでここしばらくは症状が治まっていたので、「検査結果は異常なし」という結論を望んでいた。もし異常があったら、脳の問題だから対処しようがなくてきっと耐えられなくなるだろうと思っていた。例え原因がわかったとしても頭を切り開くには抵抗があるんです。もう一方では異常がないと今の問題は、昔と同じ、「原因がわからないからしばらく様子を見ましょう・・」ということになり、何の進展もない事になる。どちらにしても本当に頭の痛い問題であった。
昼過ぎに病院での検査に向かう。着替えて、磁気に影響する全ての金具を外し、なおも金属探知機で検査し、上を向いて寝そべってあのドーナツ形の機械の中に送り込まれる。MRI検査は前にお茶の水の日大病院で検査を受けたことがあり、今回が2回目だがそれでも緊張した。耳に騒音防止用のイヤフォーンを付けるがそれでも、ドンドンと音が響く。途中で緊張の為か、呼吸が気になった。呼吸が荒くなったら動いて画像に影響があるかも知れない・・などと考えていたのだ。検査時間はよく覚えていないが30分くらいを要したのかもしれない。
・・・検査結果は担当医がパソコンで60枚位の輪切りの写真を見ながら説明してくれた。しかし画像を見せられても私はただ、そうですか・・としかいいようがない。信じて専門家に任せるしかない。
結論から言えば異常があるとはいえないとのこと。ああ、一安心だがまた原因不明。不安な状態がこれから又いつまで続くことやら。他に心配していた脳梗塞の痕もなかったようだ。
写真は病院の窓から東の周防灘を望むと山の上に「クジラ」が・・・
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