ここ数日はなんとなく目覚めが悪く気分も優れなかった。よく考えれば2月1日の一つの新聞記事だと気がついた。それは40年程前の高度成長を支えた一つのプラントが停止するというものであった。近頃のエネルギー革命、アメリカのシェールガスの技術の発達で既存のシステムの採算性がとれなくなった上、需要の減退で停止するという。現役時代アンモニア尿素の肥料、アルミなどを見送ってきたが、今回は自分たちが建設し、運転したプラントの一つが閉鎖される。楽しかった思い出だけではないのだが、時代の流れとは言え、残念である。
植木鉢で育てているクリスマスローズ、2鉢のうちの一つが咲いた。夏を越すのに植え替えていたのが無事育って感激である。春先に咲くのにクリスマスという名もちょっとおかしいが、福寿草や雪割草と共に春を感じる花である。
クリスマスローズにはクリーム色とこの写真のようなチョコレート色があるがこのチョコレート色のほうが好きだ。
太陽に向き合うのではなく、いつもうつむき加減に咲いています。
クリスマスローズという花は特徴的な花ですね。
返信削除チョコレート色も特徴的ですね。
写真はなかなか見ごたえがありますね。
さて、kuroさんが落ち込んでおられるというプラントの廃止の記事私も読みました。
ものづくりの現場がどんどんなくなっていくのは寂しいものですが、kuroさんのように自ら造られたプラントが廃止されるのはさみしいものでしょうね。
私も印刷所にいて手差しの活版の印刷機がなくなっていった頃は寂しい気持ちになりましたものね。
でも、今の日本では国内からコンビナートやプラントが全てなくなっていく趨勢にあるのでkuroさんの気持ちはひとしおでしょうね。
山口県でもかつての徳山(今の周南市)の海側はコンビナートが夜もライトを明々と照らして昼と同じように稼働している状況を見ることができました。今では見る影もありません。
採算性、儲からないということで国内からものづくりの産業が失われ、新興国の方が採算性、儲かるということで資本進出、工場進出をさせていますが、こんなことでいいんでしょうか。
kuroさんのブログを見て考えさせられました・・・。