今日の関門海峡:今日もまた淡々と今を生きる シニアのブログ 

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今日のウオーキングは九州の最北端の部崎(へさき)へ  写真2枚

今日のウオーキングは早い時間に出て、和布刈からずっと東に向けて部崎(へさき)まで歩くことにした。地名は船の入港を調べる時、関門海峡の東端の入り口のここの通過時間が示されているので一度どんな所か行ってみたかった。

トンネルを出てから田ノ浦、太刀浦と歩く。道は地図を調べないで来たから、いい加減に東を向いて歩いているだけ。一番の注意点は埋め立ての先に迷い込まないこと。もともと私は土地勘、方位勘は優れていると思っている。この周辺の道路は近くにコンテナヤードがある為、大型のトレーラーがひっきりなしに通って騒音がひどく、道路横断も怖い。途中道が解からなくなったが、強引に歩いて自宅から2時間ほどで最北端に到着。周防灘の対岸は小野田から宇部あたり。帰りは白野江に向かってバスで帰ろうかとも思ったけれど、結局同じ道を引き返した。

正直、ここしばらく歩きなれていなかったのできつかった。もっとゆっくり歩けばいいのに、休憩も満足にせずに、がむしゃらに歩き続けてしまう癖。


部崎(へさき)灯台。空の青、海の青、白い雲。小さいながら白亜の灯台は美しい。ちょっと気になるけれど、これも秋の雲かな。明治5年建築だそうです。


海辺に建つのは九州のStatue of Libertyかと思いきや、僧:清虚の像だそうです。海を向いているので顔は横から拝むだけです。

この由来は昔、九州の最北端の部崎は航海の難所で多くの人が遭難していました。大分県国見町の旅僧「清虚」は高野山に行く途中、これを知り青浜に降り、この難所から人を救おうと燈明台を建て、日中は托鉢をしながら夜は火を焚き続けた。雨の日も風の日も休むことなく13年間焚き続け74歳で村人に見守られて世を去った。村人がこの像を建て海を見守っているそうです。

前に見える島は満珠です。ヒヨドリが南に渡るルートと説明がありました。
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団塊世代のシニアです。静岡に生まれ,育ちましたが、その後千葉に40年以上も住んで、千葉と東京で働き、2011年に本州の西端に流れ着きました。毎日の散歩道が壇ノ浦周辺ですので海峡近辺の様子を時々書きます。どんな行事があったのか、どんな花が咲いていたのか・・と後で振り返るための私自身のLogです。

I am a retired one of Baby-boomer generation. Born in Shizuoka City and grown up there. After leaving hometown I lived in Chiba and worked in Tokyo area more than 40 years. After retirement I moved to the western end of Japan's main island of Honshu in 2011.

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