この画像は吉母富士頂上。標高308m。
登山道は今年2月に地元の人により整備されたもの。入り口は毘沙の鼻に向かう道に入り口の案内看板があり、駐車場も10台分ほど整備されていた。
駐車場の登山口から林道を登ると林道と分岐の入り口に小さな案内表示があり、ここから登山となる。急な斜面のきつい所が約150mが2か所ほど。道にはタイガーロープが張ってあり安全に配慮されている。それでも息が切れ汗が噴き出す。
頂上より西南面の吉母港方面の様子。対岸は九州。
一方こちらは北方向、室津、黒井方面の様子。
ここで嬉しいのは頂上付近の2方向だけ展望が効くように斜面の雑木林が伐採されていること。この地方の低山では樹木が多く展望が効かないので楽しめなかったがこれは本当に嬉しい。この画像の中央の集落の所が登山口。確実に海抜の意味が分かる。
頂上でシャツを脱いで汗を拭き、乾かないうちに下山。登山、下山時間は合わせて2時間もかかっていない。途中で追い越したり出会った人は約15名ほどだった。
次に吉母から国道191号線を20kmほど車を走らせ湯玉へ向かう。この地の海側の鯖釣山へ。ここは先ごろ地元のイベントの椿祭りがあったところ。椿はあまり派手ではないので期待はできない。ずっと前萩にも出かけたが、常緑樹で葉の色が濃いので暗いイメージになりがち。ここも入り口のアパートの横を走り、砂防堰堤の前に車を置いて登りだす。
初めは谷間の暗い中の椿であったが尾根筋に上がると明るくなった。この画像は頂上から宇賀湯玉漁港方面を見たもの。ここ城山頂上(標高193m)からの展望があった。
尾根筋の斜面の様子。明るい登山道で両脇に椿の木。左側は幼木を植えて保護している様子。こんな明るい斜面での椿は楽しい。ここでも汗をかいた。登山中に出会った人は3人ほど。道の整備されていない西側のピークには行かずに戻る。登山時間は上下で多分1時間も掛かっていない。
山を下りて、国道をさらに北に向かい、昼食の場所を探す。宇賀二見の「海辺の小さなレストラン」で食事。刺身定食か迷ったが、海鮮丼にした。ずっと前の特牛はひどかったがここはおいしくいただいた。その後道を戻って温泉で汗を流し本日の登山は終了。
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