ここ暫く暖かくて気持ちの良い日が続く。風邪気味の体もほとんどよくなったので今日はカメラを持って出かけてみた。場所は豊田の奥、狗留孫山修禅寺へ。前にも一度出掛けたことがあり、今日はイチョウの大木を見るのが目的だった。遠回りながら道は豊田から入る。カメラも大きなものは止めて小さなものだけ。
いつもと同じ撮り方の紅葉の写真。
全体的な山の紅葉状況。一部には紅葉が見られるが未だ早い。山の奥だから平地よりずっと進んでいるかと思ったがそれほどでもなかった。こちらは高度も低いし温度差も小さいのでそれ程期待はできない。
駐車場に車を置いて参道を30分ほど歩くと山門に到着する。この画像は参道の途中の様子。大きな杉の木と紅葉。未だ早いから色がついているのはこの程度。
途中にはこんな緑色もきれいに見える。これらが紅葉するのはもっと後。場所が杉の木の下だからどんな色になることやら。それにしても杉の大木の参道は楽しい。途中では鹿の群れにも出会えたし。
山門をくぐると本堂。ここは天井の彫刻に圧倒される。この左側に見えるのが目的であった大銀杏の木。見てのとおりきれいな緑色。これが黄色に輝き散り行く様子を見たかったのだが残念だった。近頃寺院や神社ではしっかりとお参りするようになった。それも自分に関することは願い事でなくて現在の感謝。願う夢もなくなったと言うことかもしれない。
本堂の西側の廊下を通るとこの画像正面の祖師堂に続く。これらは崖の上に建てられている。
前回(2015・10)はここから山の山頂と奥の院にも足を伸ばしたが今回はここまでのみ。段々と衰えが証明されている。遅い昼食は山の入り口の重兵衛茶屋でそばをいただく。
帰りは元来た道をのんびりと走る。山の木々の緑、時々黄色、赤、道路沿いのススキ、畑の横に植えられた鈴なりの柿の黄色。
今、写真で残したいものはその柿の木と青空、白い雲の風景。
それに逆光に白く輝くススキの群生。
そんなものを探し、楽しみながらゆっくりと走る。景色は好きなんだけれど日常に住むことはできない場所。
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