秋も深まりゆくと「あさぎまだら」の南への旅が始まる。この時期群れを成して飛ぶ姿が見られ、渡り鳥ならぬ渡り蝶である。子供のころの夏休み、川の土手でよく捕まえたものだが、渡りの習性は知らなかった。 深まりゆく秋と共に本州の蝶が我が地にもやってきた。
「あさぎまだら」はフジバカマの花が好物だという。
この地でしばし休息の後南に渡るだろう。 個体識別番号を付けて、その経路と時期の話が時々TVなどでも出る。台湾や香港での捕獲例もあるという。北アメリカにもカナダからメキシコまで移動する蝶がいるという。しかしあちらは陸続き、こちらは海を渡るから厳しい旅だろう。しばし休憩の後元気に旅を続けてほしいものである。
写真はフジバカマが植えられて、「あさぎまだら」を待っていた川棚の豊浦リフレッシュパークにて。フジバカマは赤と白が咲いていた。どちらが好物なんだろう。
デジ1とやマクロを持っていなかったのでコンデジで撮ったが、とにかく、動く生き物は難しい。その上、風があったし。
すごい写真ですね。うまく撮れていますね。
返信削除こんなに綺麗の撮れているのはあまり見たことがありません。
リフレッシュパークで見つけられたんですね。
アサギマダラはすごい旅をするんですね。
渡り鳥を撮るんだったら、風師山ですね。
多くのウオチャーがいます。
詳しくはわかりませんが、かなり渡り鳥が風師山の上を飛ぶようですよ。