ずっと暑い日が続いている。最低気温が29度で最高気温が33度。これではいつも30度以上と言う事だ。萩や津和野の奥では経験したことの無い大雨で被害が出ていた。しかし本州の西端では雨すら降らなかった。関東も暑さも一時休みだそうだから九州が一番暑かったようだ。
そんな日に昼過ぎから涼しさを求めて別府弁天池へ向かった。ここは大分ではなくて秋吉台の少し西側にある湧水池と調べた。2号線を東へ、そして小野田から美祢へとのんびりと車を走らせる。
弁天池は別府厳島神社の境内でもあり、その昔、辺りを開墾したものの水不足に悩む長者が、夢のお告げ通りに弁財天を勧請すると水が湧きだしたという伝説があるそうだ。そして現在は日本名水百選に選定され、灌漑や養鱒場、鱒つり堀になっている。秋吉台と同じように地下水が豊富なようだ。このミネラル水の評判が良いらしく、自宅持ち帰り用の給水口が整備されていた。
これだけ池の水が澄んで青いのも珍しい。清水町の柿田川湧水公園でもあったような。
澄んでいると青いコバルト色になるのはなぜだろう。水中の金属イオンかそれと屈折率がかわるのだろうか。水温は15度前後とか、手を入れると心地よい。足湯ならぬ足を浸けたかった。
駐車場が整備され観光バスも1台来ていた。夏休みで子供たちが鱒つりに興じていた。釣った魚はリリースなしで1Kg¥1700とかで持ち帰り必須だそうだ。
途中強烈な通り雨にあった。車を運転中であったが、雨がうれしくて声をあげたほど。これも見通しの良い平地で20分ほどの事であったからそれほど危険を感じなかったからだ。
kuroさん、お元気そうで何よりです。
返信削除今年はことのほか暑いですね。
別府弁天池、綺麗ですよね。
私もひと月ほど前に行きました。
私の行った時もかなり暑かったですが、今の季節にはいい場所ですね。
kuroさんが、言われていますが、池のコバルトブルーというのかあの独特の色はどうして出ているのでしょうか。金属イオンの屈折率の関係でしょうか。
写真は本当に涼しげだ。