今日の関門海峡:今日もまた淡々と今を生きる シニアのブログ 

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台風12号 直撃コースか? Windytyをみながら

9月になって涼しくなって喜んでいたら台風12号が九州の西海岸から北部を通って当地への直撃コースが報道されるようになった。奄美と屋久島の間を抜けて東シナ海に入り、長崎か天草あたりから九州上陸の気配が濃くなった。

スマホにNHK防災を入れて見ていたが、それとは別に新しい物があったのでそれを導入してみた。ソフトの名前は「Windyty」。台風による風の流れや雲・雨・気圧などの変化とその予測がよくわかるものである。これはパソコン用のwindowsのサイトとスマホ用androidのフリーソフトがあり両方で今回の台風を観察してみた。これは自分の位置のGPSデータと風、雨、気圧が表示される。一番驚いたのが風の動き。台風の中心に向かっての風の渦がよく表示されている。雨の様子は気象庁などのデータと同様に雨量が激しいところが赤、黄色などの順で表示されて、今どのあたりに雨雲があるのか地図上でわかり、正しいとすれば風向きと合わせて予測ができそうだ。



これはパソコンでの画像。東シナ海に台風の中心があり、雨の領域が佐賀、熊本、宮崎あたりにあるのがわかる。白い軌跡は風の方向を示している。
そして下にタイムスライドバーがあり、明日、明後日の予測まで出来る。
こちらは昨日のスマホデータのスクリーンショットの2枚合わせ。左側が奄美大島の近くの台風と九州西海岸から北への帯状の雨の領域がわかる。よく集中豪雨で帯状の領域に次から次へと豪雨の塊が動いているのをTVで見るがこれがスマホで見られる。自分の住んでいるところがこの帯状の下にあるのか確認できるのは防災に役立つと思う。

詳細は https://www.windyty.com/
世界中の地域で見られるというがどこのデータを基準にしているのだろう。まだ調べきれていない。どうも航空機用が主目的みたい。見つけた(Windyty uses different weather data sources, mainly GFS forecast model, produced by NOAA and NEMS model produced by Swiss weather geniuses from Meteoblue.com. By hovering mouse over small info link, you will get info about currently used model, and update time.)

世の中には航空機の飛行状況がわかるフライトレーダー、船の航海中の現在地を示すマリントラフィック、サイバー攻撃の軌跡Norse IPVikingなどいろいろある。
午後3時過ぎにいつものウオーキングで壇ノ浦から和布刈へ出かけた。雨はなかったが風が徐々に強くなってきた感じ。それでも九州側は風が弱く感じた。壇ノ浦にはここにあるように「台風接近中につき立ち入り禁止」の張り紙があった。当地のピークは速度が遅くなっているので明日午前中か? 我が家の準備は鉢植えの退避、よしずの取り外しくらい。
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団塊世代のシニアです。静岡に生まれ,育ちましたが、その後千葉に40年以上も住んで、千葉と東京で働き、2011年に本州の西端に流れ着きました。毎日の散歩道が壇ノ浦周辺ですので海峡近辺の様子を時々書きます。どんな行事があったのか、どんな花が咲いていたのか・・と後で振り返るための私自身のLogです。

I am a retired one of Baby-boomer generation. Born in Shizuoka City and grown up there. After leaving hometown I lived in Chiba and worked in Tokyo area more than 40 years. After retirement I moved to the western end of Honshu,Japan in 2011.

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