朝の雨が上がって暖かくなったので、午後東行庵に車を走らせた。夜間にライトアップされている東行庵のもみじ谷では既に紅葉が終わったような状態で、多くは葉が落ちていた。どうもこの谷の美しさを感じたことがない。
参道を歩いて行くと途中にある樹齢300年と言われる楓の巨木は下が未だ青々としていながら、見上げる上は赤く紅葉していた。来週の初めくらいがいいかもしれない。山全体にもみじの葉の色が悪いように感じた。一番奥にある椿林では、椿と言うより山茶花に近い花弁のピンクと白の混じった花がきれいに咲いていた。
東行の墓の様子で、何時もどこかに掲載されています。黄色は楓ではありません(はぜ?)。左が楓なんですが真っ赤でありません。
赤い木を見つけ逆光で狙いました。背景が青か緑か黒が一番引き立つので、雲間から出る光を待っていました。白とび状態なのですが落とすと逆光特有の輝きが失われますので露出補正は+-0です。
もみじの葉が小さく、重なると込み合いすぎてごちゃごちゃします。大きな風景の中で赤、黄色、緑の写真がいいのですがこちらではなかなかお目にかかれません。
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