今日の関門海峡:今日もまた淡々と今を生きる シニアのブログ 

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JR秋の乗り放題パスで伊那谷から木曽谷へ  写真9枚

先日の台風で長崎への旅行を全てキャンセルしたので、予定を埋めるために、JRの秋の乗り放題の切符を使って電車に乗ることにした。行き先は伊那谷と木曽谷。伊那は東京からだと中央高速でよく行った。高遠の桜、宝剣、天竜峡、青いけしの花、善知鳥峠、権兵衛峠など。中でも杖突峠からの唐松の黄葉が好きだった。天竜峡以南は未知。木曽谷は奈良井、福島、赤沢、妻籠、馬篭など。中でも馬篭の民宿は同じところに3回も行っているはずだ。
それ以南は未知。全て塩尻に戻る行程のほうが東京に帰れるから。


青春18切符は春。九州、大阪あたりに利用。
夏もあるが予定を立てにくいので買っても未使用で払い戻ししたことがあった。
今回は秋の分をぎりぎりで購入。利用方法は考え物。


豊橋を朝一番で飯田線に乗ると豊川水系から天竜川に変わり、佐久間、水窪など子供時代に聞いたこともある場所を通過。これは「小和田駅」の写真。よく秘境駅と呼ばれているようだ。ここに静岡、長野、愛知の3県境の標識がある。


天竜峡駅で乗り換え時間の1枚。JR東海のオレンジと緑の電車が懐かしい。


伊那の谷を右に南アルプス、左に中央アルプスを見ながら進む。これは中央アルプスの空木岳あたりの様子。足元には柿園やリンゴ園が多かった。明るい日差しの良い天気の中をのんびりと進む。宝剣はロープウエーの駅まで見えた。進行中に窓の外を写すのは難しい。電柱がない、通信ケーブルがないこと、外が広がっていることなど。

岡谷で乗り継ぎの間に通過した「あずさ」を見たのも本当に久しぶり。南小谷まで行きたくなる。


中央線は「しなの」の待ち合わせで待たされる時間が多い。なんせ普通より特急の本数が多いのだから。単線デーゼルでも区間速度はかなり速いが、特急の追い越し、対向待ちの重なりも多い。
木曽谷の奥では一部紅葉が始まっていた。こんなのんびりした木曽川の風景。


山陰線の餘部鉄橋より。これだけの高さがあり、西の橋脚部分は餘部駅となっている。


好きな人がいるもんだと思うラッピング電車。


ここにも1編成。これは石見神楽。山手線あたりを借りたら宣伝になるのに。
何回となく聞き飽きたワンマン運転の案内「この電車は  一番前の・・・・」。それでも2両目から出ようとする地元らしき人。
よく考えてみれば県庁所在地で電化されていないのは鳥取と山口だけかな?


これは相棒、ミレーのザック。
パリもロンドンも国内もこれ。
普通電車に乗るだけ。
ただひたすら乗るだけ。
夜以外本など読まない。
窓の外を見ている。
家並み、庭に咲く花、野辺に咲く花、山、川、海、ただそれだけ。
いや他に青空と白い雲があった。
そんな密かな楽しみ。
こんな旅も卒業し今回でおしまい。


今回重たいデジタル一眼を止めて、coolpixにしたらトラブル続出。スイッチを入れてもレンズが繰り出せない「レンズエラー」。うまく撮影できた後、切っても収納しなくてお手上げ状態。家ならドライヤーで暖めるのに今回は懐に入れて緊急処置。新品で購入してから2年にもならないのに残念だ。修理代金を考えたらもっと安いRAWが可能な機種を買おうか? P340あたりにするか?


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自己紹介

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団塊世代のシニアです。静岡に生まれ,育ちましたが、その後千葉に40年以上も住んで、千葉と東京で働き、2011年に本州の西端に流れ着きました。毎日の散歩道が壇ノ浦周辺ですので海峡近辺の様子を時々書きます。どんな行事があったのか、どんな花が咲いていたのか・・と後で振り返るための私自身のLogです。

I am a retired one of Baby-boomer generation. Born in Shizuoka City and grown up there. After leaving hometown I lived in Chiba and worked in Tokyo area more than 40 years. After retirement I moved to the western end of Japan's main island of Honshu in 2011.

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