今日は夕刻から赤間神宮で耳なし芳一まつりが行われた。まつりと言っても供養祭である。
私も当地に来るまで、小泉八雲の名で耳なし芳一の話は聞いてはいるが実際にはその内容をよく知らなかった。この800年も前の出来事さえ、日本人のいろんなことを律儀に守る姿は素晴らしいものだと思う。
耳なし芳一 あらすじのリンク http://yakumotatu.com/kwaidan/j_hoichi.htm
式の終わりに、あのあまりにも有名な上原まりさんの琵琶演奏が奉納された。私にとって琵琶の生の音を聞くのは初めて。そして壇ノ浦の源平の戦を話すその謡いにはなおびっくり。琵琶法師もこのような臨場感を持って人々に聞かせたのだろうか。これらも何代も語り継がれたのだろう。この奉納の後別会場で平家琵琶の演奏会が開かれた。
今日は西側に設けられた小さなお堂を出て正面に鎮座していた。ここで供養の神事が行われた。この神事の一般拝観者は100人ほどいただろうか。少し早めに行ったので一番前の席に陣取ることができた。夏の時間なので未だ明るく写真も普通に撮れた。
町内の掲示板に貼られていた案内。意外とこの掲示板で知ることが多い。今日現在他には亀山八幡宮の夏越まつりの案内が貼られていた。近所だからと行っても折り込みチラシや回覧板よりもインパクトがあり、気に留めやすい。
今日昼間、何気なくnetを見ていたら、千葉市原で豪雨があったと報じられていた。市原市は何年も住んでいたので古い知人も多くちょっと心配だ。豪雨といえば、豪雨の後遺症で工場が停止し、夜中に呼び出しを受け、工場のある埋立地に車を走らせたが、冠水した道路で動けなくなり、車を放置してやっと工場にたどり着いたことを思い出した。もう何十年も前の事なんだな。
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