よく晴れた日曜日。何処に行こうか考えて、カメラを持って秋吉台に行くことにした。高速に乗って美祢東から、連絡道路の絵堂、秋吉台カルスト道路、秋吉台展望台、別府弁天池、美祢と回る周遊コースとなった。
一人で特に何処という目的もなかったから、走りながらあちこちよそ見をして被写体を探した。気が付いたのはイチョウの木の多さ、まだ黄色になっていないが大木が多く見られた。月末から11月中頃にかけて綺麗になるだろう。特に気になったのは停車しなかったので名前は知らないが、学校への入り口の階段の両脇に植えられた大木。
この写真が典型的な秋吉台の秋の写真。意識してススキを探して入れ込んだもの。ススキもそれほど群生しているわけでもない。むしろ黄色の花をつけたセイタカアワダチソウが目立つ。
殆どの人が長袖だったのだが、天気が良くて暖かだったので、半袖Tシャツで正解だった。
途中で見つけたお地蔵さん。朱色のボウシと袈裟が映えていた。供えられているのは近くに咲いている紫苑。
途中のパーキングスペースに車を止めた時の谷の向かい側。なだらかな横断路をハイキングしたいと思わせながら、尾根に向かう残酷な直登も残されている。
正直何もすることもないから、車の中でUSBに入れたMP3を聞いていた。
こんな所で久しぶりにピンク フロイドのエコーズ。目を瞑って想像を掻き立てる古い時代の曲だ。
前回はぐるっと周遊路を一周したから今回はほんのちょっと歩いただけ。
この写真は展望台近くからの様子。草もまだ青く、秋の枯れた様子にはなっていない。
数年前草の紅葉を期待して行ったが、地理的に南で、かつ標高もあまりないこのあたりでは草は枯れるだけで草紅葉は見られない。
歩道の少し奥に見つけたりんどう。この花とか、たんぽぽの綿毛のボールが秋を知らせてくれる。
のんびりと静かだったのは秋吉台エコ・ミュージアムの芝生、意外と車が多かったのは別府弁天池。ここは駐車場がいっぱいで中に入れなかったので神社の境内に駐車した。
この季節それでも山間のすいた道をのんびり走るのは楽しいし、高速で1時間もしないで帰れるというのは気が楽だ。
やはりここに来たならとごぼう天のそばとお土産は美祢の豆子郎の店で生絹 豆子郎(すずし とうしろう)の小豆と抹茶と秋の特別な栗のセットを購入。栗は本当においしかった。
ぎゃ! エコーズ。。。 青春でした (涙
返信削除私の育ったのはロックとファックとドラッグの世代。あの頃話に浸りたい感じです。
そうですか。。。ピンク・フロイド。。。さりげにジョン・メイオールと言ってみます (笑
音楽はからきしダメなんです。音程音階を聞き分けられないんです。
返信削除ロックも名前を良く聞くローリングストーンズ、レッドツッペリンなど全然興味がありませんでした。
ただうるさいだけいつもそう思っていました。
でもPink FloydはEchoesとMeddleの2枚のCDを買いました。
彼らは何かが違うと思っていましたので、他はYoutubeなどからダウンロードしてmp3を抽出して持っています。
それでも歳をとると今は「演歌」の世界です。